2023.03.01
襖の貼替えポイント
1.襖紙が汚れてが、黒ずんできた。
2.部分的に破けたり、削けたりしている。
3.部屋の雰囲気を新しくしたい時。
4.障子紙が黄色く変色したり、張りが無い時。
2023.03.01
襖のお手入れ方法
ふすま紙を綺麗に長持ちさせる為に、皆様に覚えておいて頂きたい事はまず、
部屋の換気をこまめに行い、ふすま紙が吸収した湿気を放出させることです。
湿度の高い時期に何日も部屋を閉め切っていると、湿気を吸収したふすま紙にカビが生えることがあります。また、ふすまを開けっ放しにしておくのも良くありません。
ふすまが重なったままだ反りの原因になったり、前のふすま紙ばかり日焼けしてしまうので、ご注意下さい。
2023.02.28
襖の用途と名称
フスマは、用途・場所により色々な名称が付いています。
入り口が一か所の場は、片引き。
一本の溝で左右に会閉出来る引き分け。
二本の溝の構造は、引き違い。溝を利用して三本引きなど、目的に合わせ、耐用出来ます。
丁番のを使用している襖では、片開き、両開き、観音開きなど、建物の利用の仕方により、便利に使用できるように、作成します。
さらに、建具の和室面に、襖紙をはり、和室用の構造も多く見受けられます。これを、戸襖と呼んでいます。
戸板に枠を張り付ける物や、クロスを張ったり出来ます。
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2023.02.27
襖の構造
襖は、襖紙(上貼り)・下貼り・引手・縁・骨などで構成され、最近では、その材質もデザインもさまざまです。
なお、襖は普通「本」の単位で数えます。
新襖には在来工の木製の周囲カマチと縦3本横11本の中子で障子のように組んだ骨地に、下張紙・胴張紙を張った襖下地が有ります。チップボール襖・従来型の骨地に、下張紙として耐水高圧紙をホットプレス機で張り上げた襖下地。
段ボール芯襖・三~五層位の段ボール紙の芯材にアルミ箔を張った襖下地。発泡系ふすま・発泡プラスチックをベースにしてチップボール紙とアルミ箔を張った襖下地。
単板ふすま・周囲カマチの中に横桟を15~20本入れたものを骨組とし、両面に単板(薄くむいた木の皮)を張った襖もあります。
襖の土台が決まったら、上貼りに新鳥の子紙や、上品、糸入り紙を太鼓貼り(袋貼り)をします。
押入れ等の裏側は雲花紙。周囲骨、枠を取り付けて、引手を(軽合金製、合成樹脂製又は木製)取付け完成。
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2023.01.01
ライフスタイルにあわせて多目的に使えます
畳のいいところは、住む人のライフスタイルにあわせて多目的、
かつ自在に使えることです。昼間は座敷や応接間として機能し、夜は寝室に早変わり、
といった使い方ができるのも畳の部屋ならでは。また、応接セットの入った洋間より、
大人数の人が座れるのも畳のいい点です。一戸当たりの住面積の狭い日本の住宅では、
臨機応変に使用できる畳の部屋をもっと見直して有効に使いたいものです。
2023.01.01
吸音効果
畳の敷かれている部屋に入るとシーンと静まりかえっているはずです。
目で感じる“落ち着いた雰囲気”に加え、この吸音効果がプラスされ、心が静まるイメージを与えます。
「弾力性」の部分でもふれたとおり、畳にはたくさんの空気が含まれています。この空気は、ショックを柔らげる力のほかに、余計な音を吸い込む吸音効果にも作用します。
ぎっしりとつまった稲ワラの中の空気が、転んだ瞬間に吐き出され衝撃を弱くするのが弾力性。その逆に、歩いている足音が振動となり空気に含まれ吸い込まれるのが吸音効果です。最近の畳床は、建材畳床(気材のチップを圧縮成形したインシュレーションボードや発泡ポリスチレンを単板あるいは積層させたもの)が普及してます。
ダニ等の心配がなく、中間に入っている発砲スチロールが下の床から上がってきても遮断出来る利点を備えています。
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2023.01.01
空気の浄化
イ草の中身は、フワフワとしたスポンジです。
このスポンジには、小さなプツプツとした穴があり、この穴やスポンジ部分に空気中に含まれている、人体にあまりよくない二酵化ちっ素を吸収する性質があります。
(ただし、着色した畳表は小さなプツプツとした穴がふさがっている可能性があります 無着色の畳表をお求めください。)
この能力は、東大工学部西村研究室の研究によってわかりました。
畳がいかに空気の浄化を行っているか、私たちが気づかないように、畳は部屋の空気をキレイにするエアコンディショナーの役目を果たしてくれているんですね。
2023.01.01
吸放湿性
畳の中には一部化学製品もありますが、
本来そのほとんどが植物性です。
空気を含むと同時に湿気を吸ったり吐き出したりして、
部屋の湿度を調整する働きをしています。
イ草のスポンジ部分が湿気を吸収しています。
つまり畳は呼吸をしているのです。
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