豆知識

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畳の豆知識

弾力性

畳の上をはだしで歩いてみると、
とても歩き心地がいいのを感じられるでしょう。
これは畳に適度な弾力性があるからなのです。
畳の表面のことを、畳表といいます。この畳表は、
イ草という植物を編んだもの。
よく見るとこのイ草の表面には、薄い膜があるのがわかりますね。横から見るとデコボコの細かい縦じまがあります。
中身を割ると、まるでスポンジのようなフカフカしたものがつまっています。
そう、このフカフカの部分に空気がたくさん含まれているので、ほどよい弾力性が得られるのです。このため、歩くときに適度のかたさと柔らかさを感じるのです。
ほかの床材にない微妙な弾力性は畳ならではの性質。
よく畳の上にジュータンを敷いている家がありますが、これはダニ発生のもとになるので避けたいところです。
畳の上の暮らしは歩き心地がいいだけでなく清潔さでも優れています。はいはいが好きな赤ちゃんのいる家庭では特におすすめしたい、日本式ヘルシーカーペットです。

断熱性・保温性

空気には熱を伝えにくい性質があるのは皆さんよくご存知ですね。
畳が、夏はひんやりと肌に心地よく、冬は暖かい空気を優しく保ってくれるのも、
畳が含んでいる空気のおかげです。
夏の空気は暑さを遮断する働きを、冬の空気は外の冷たい空気うぃ遮る断熱材の働きをすると同時に、室内の暖かい空気を保つ役目をしてくれるのです。

吸放湿性

畳の中には一部化学製品もありますが、
本来そのほとんどが植物性です。
空気を含むと同時に湿気を吸ったり吐き出したりして、
部屋の湿度を調整する働きをしています。
イ草のスポンジ部分が湿気を吸収しています。
つまり畳は呼吸をしているのです。
畳の中には一部化学製品もありますが、
本来そのほとんどが植物性です。
空気を含むと同時に湿気を吸ったり吐き出したりして、
部屋の湿度を調整する働きをしています。
イ草のスポンジ部分が湿気を吸収しています。
つまり畳は呼吸をしているのです。

空気の浄化

イ草の中身は、フワフワとしたスポンジです。
このスポンジには、小さなプツプツとした穴があり、この穴やスポンジ部分に空気中に含まれている、人体にあまりよくない二酵化ちっ素を吸収する性質があります。
(ただし、着色した畳表は小さなプツプツとした穴がふさがっている可能性があります 無着色の畳表をお求めください。)

この能力は、東大工学部西村研究室の研究によってわかりました。
畳がいかに空気の浄化を行っているか、私たちが気づかないように、畳は部屋の空気をキレイにするエアコンディショナーの役目を果たしてくれているんですね。

吸音効果

畳の敷かれている部屋に入るとシーンと静まりかえっているはずです。
目で感じる“落ち着いた雰囲気”に加え、この吸音効果がプラスされ、心が静まるイメージを与えます。
「弾力性」の部分でもふれたとおり、畳にはたくさんの空気が含まれています。この空気は、ショックを柔らげる力のほかに、余計な音を吸い込む吸音効果にも作用します。
ぎっしりとつまった稲ワラの中の空気が、転んだ瞬間に吐き出され衝撃を弱くするのが弾力性。その逆に、歩いている足音が振動となり空気に含まれ吸い込まれるのが吸音効果です。最近の畳床は、建材畳床(気材のチップを圧縮成形したインシュレーションボードや発泡ポリスチレンを単板あるいは積層させたもの)が普及してます。
ダニ等の心配がなく、中間に入っている発砲スチロールが下の床から上がってきても遮断出来る利点を備えています。

ライフスタイルにあわせて多目的に使えます

畳のいいところは、住む人のライフスタイルにあわせて多目的、
かつ自在に使えることです。昼間は座敷や応接間として機能し、夜は寝室に早変わり、
といった使い方ができるのも畳の部屋ならでは。また、応接セットの入った洋間より、
大人数の人が座れるのも畳のいい点です。一戸当たりの住面積の狭い日本の住宅では、
臨機応変に使用できる畳の部屋をもっと見直して有効に使いたいものです。

畳のお手入れ方法

普段のお手入れは乾拭きで!
い草は田圃で刈り取った後、白土で練り上げた水の中につけ、乾燥させます。
その白土が中まで浸透し、汚れを防ぐ保護剤の役割を果たしていますので、
普段のお手入りは,掃除機を畳の目に沿ってかけた後,乾拭きが良いでしょう。
新しい畳表は、使用する前に固く絞ったタオルで、
2~3程度ふき取ってからご使用下さい。
汚れがひどくなったときは
どうしても汚れがひどくなった時は、雑巾を固く絞って、拭きます。
洗剤類は嫌いますにで、酢をうすめた液で、手早く拭き採りましょう。
インクをこぼしたときは、牛乳をタオルに染みこませ拭きましょう。
クレヨンは、クリームクレンザーをごく少量、布につけふき取りましょう。
油類は、小麦粉やベビィーパウダーを振りかけ、
充分に液体を吸い込ませたところで、掃除機等で吸い取れば処理できます。
多少のへこみ《家具等の凸凹》であれば、硬く絞ったタオルで被い、
スチームアイロンをかけると元に近い状態に復元します。
カビが発生!どうしよ?
カビやダニは空気中に含まれている微生物が原因と言われています。
あわてて拭かないで下さい。まずは、部屋の風通しを良くして除湿しましょう。
十分に乾燥した時点で、ほうきで掃き取り、から拭きをして下さい。
畳は湿度の高い時は湿気を吸収しやすいので、部屋や床下の風通しを良くすることが大切です。こまめに風を入れる事をお勧めします。
ダニを防ぐ上手な方法は!
ダニは、湿気が多く風通しが悪く、高温で暗い場所を好みます。
そこで、梅雨時でも天気の良いには窓等を開け、風通しを良くして、
室内を除湿し毎日丁寧に掃除をすることを心がけしましょう。
また、畳の上に,ジュータンを敷くことはダニ発生の温床になるので避けて下さい。
ダニが発生してしまったら、高温殺菌でダニを退治できます。
畳乾燥機を備えていますので、ダニなど何でもご相談ください。
お部屋の空気を綺麗に!
畳には、室内の空気を浄化する機能や、鎮静効果、吸放湿性などの特性を持っています。い草は天然植物ですので、日の強く当たる所から色が変わって来ますので、
直射日光は成る可く避けるよう心がけて下さい。

畳 表 

イ草表
単子葉植物・和名イ草の通称である。湿地や浅い水中に生える植物で、
泥に根を下ろす。先のとがった細い茎ばかりが束になったような姿をしています。
実際にはこの針状のものは花茎に当たる。茎は地下茎となっており、
多数の花茎を地上に伸ばす。葉はその基部を包む短い鞘状のものに退化しており、
外見上はないように見える。花茎は円柱状で真っすぐに伸びる。

緑色で表面にはつやがあり、すべすべしている。この特性を生かし、
藁や菰に変わり、貴重な商品として扱われ、書院造りの普及や茶道の発展などにより畳の需要が増えて行きました。
低湿地帯の気候や、草栽培に適していて、多くの川が流れ、
水に恵まれていたという自然条件が整った地方で精製されていった。
備後(岡山)備中(香川)に広がり、現在は熊本地方が特産地に成っています。
縁無に適した表
七島表はカヤツリグサ科に属する多年生草本、
「七島イ」を原料として作った表で、「七島イ」は「琉球イ」 「三角イ」「豊後イ」とも言われ、普通のい草の断面が丸いのに対し三角形の断面を持ち、
これを半分に裂いて乾燥させ、選別した上で麻糸を経糸に織上げます。
この七島イはもともと 琉球(沖縄)で栽培されていたものが、
鹿児島の南部から 大分に渡ってきたものです、そのときの名残で(琉球)から渡って来た七島イを用いた畳表を琉球畳と呼びます。

畳は縁付と縁無の分類をしていますが、
昨今、縁なしの需要が多く、縁無畳の事を琉球畳と呼んでいるようです。

縁なし畳の材料として、
目積表(イ草)・大建工業・積水化学等々の工業製品も多数出回っています。

価格面での違いがありますので、工事時にご相談下さい。

襖の豆知識

襖の役割

日本人の感性が生み出した、建具の種類で、
昔は「障子」という言葉が広い意味で用いられていたため、「襖障子」と呼ばれていました。
 現在では、障子と襖は別のものとして区別され、
自然の気配を感じたり、部屋を仕仕切ったり、
使わないときには簡単に取り外したり、
収納の目隠しになったりと部屋の用途に応じた対応が出来きるのが、襖の特徴です。 

襖の効果

ふすまは呼吸しながら室内の菌、
アンモニアを吸着し空気清浄もしています。
そのために定期的に張替をお勧めいたします。
張替えによって新品同様に使用することも出来ます。
さらに、障子は直射日光をさえぎり、
その光をやわらかく部屋全体の取り入れることが出来る、伝統のカーテンと言えるでしょう。
襖は部屋の間仕切りや押し入れなど、実用とインテリアを兼ねた建具として使われています。

襖の構造

襖は、襖紙(上貼り)・下貼り・引手・縁・骨などで構成され、
最近では、その材質もデザインもさまざまです。
なお、襖は普通「本」の単位で数えます。
新襖には在来工の木製の周囲カマチと縦3本横11本の中子で障子のように組んだ骨地に、下張紙・胴張紙を張った襖下地が有ります。チップボール襖・従来型の骨地に、下張紙として耐水高圧紙をホットプレス機で張り上げた襖下地。
段ボール芯襖・三~五層位の段ボール紙の芯材にアルミ箔を張った襖下地。発泡系ふすま・発泡プラスチックをベースにしてチップボール紙とアルミ箔を張った襖下地。
単板ふすま・周囲カマチの中に横桟を15~20本入れたものを骨組とし、両面に単板(薄くむいた木の皮)を張った襖もあります。
襖の土台が決まったら、上貼りに新鳥の子紙や、上品、糸入り紙を太鼓貼り(袋貼り)をします。
押入れ等の裏側は雲花紙。周囲骨、枠を取り付けて、引手を(軽合金製、合成樹脂製又は木製)取付け完成。

襖の用途と名称

フスマは、用途・場所により色々な名称が付いています。
入り口が一か所の場は、片引き。
一本の溝で左右に会閉出来る引き分け。
二本の溝の構造は、引き違い。溝を利用して三本引きなど、目的に合わせ、耐用出来ます。

丁番のを使用している襖では、片開き、両開き、観音開きなど、建物の利用の仕方により、便利に使用できるように、作成します。
さらに、建具の和室面に、襖紙をはり、和室用の構造も多く見受けられます。これを、戸襖と呼んでいます。
戸板に枠を張り付ける物や、クロスを張ったり出来ます。

襖のお手入れ方法

ふすま紙を綺麗に長持ちさせる為に、皆様に覚えておいて頂きたい事はまず、
部屋の換気をこまめに行い、ふすま紙が吸収した湿気を放出させることです。
湿度の高い時期に何日も部屋を閉め切っていると、湿気を吸収したふすま紙にカビが生えることがあります。また、ふすまを開けっ放しにしておくのも良くありません。
ふすまが重なったままだ反りの原因になったり、前のふすま紙ばかり日焼けしてしまうので、ご注意下さい。

襖の貼替えポイント

1.襖紙が汚れてが、黒ずんできた。
2.部分的に破けたり、削けたりしている。
3.部屋の雰囲気を新しくしたい時。
4.障子紙が黄色く変色したり、張りが無い時。

ふすま材料のコーディネイト例

ふすまのグレ-ドや価格は何で決まるのでしょうか?
ふすまの価格は、(1)材料(2)加工方法(3)現場への建て合わせ方法によって決まります。
ここでは意匠的に納得のいくふすまを選ぶために、ふすまの材料を中心にまとめてみます。

ふすまの材料は、主に(1)ふすま下地(2)ふすま紙(3)ふすま椽(4)引手から構成されておりますが、それぞれ一般的なものから高級品まで多くのアイテムがあります。
新しいふすまを作るとき、何から決めればよいのでしょうか?
(1)まず、ふすま紙を決めましょう。
ふすまの意匠で一番重要な役割を果たしているのは、ふすま紙です。
沢山のカタログが用意しています。素材では、鳥の子紙や織物、
また意匠的には無地ものや裾ガラ・総模様、伝統的なものからクロス調のものなど数多くのアイテムがあります。好健康や汚れ防止などの機能をもったふすま紙もあります。

(2)次に下地を決めましょう。
下地はふすまの表面からは見えませんが、ふすまの耐久性や機能や風合いに大きな違いがあります。和ふすまならどの部材にでも対応できますが、下地によってはせっかく選んだ縁や引き手の使用が限定される場合があるので注意が必要です。

(3)それから、予算に合わせて縁と引き手を選びます。
縁には、カシュウ塗りやうるし塗り、また色付けや木地縁など、樹種や色、塗料によって沢山あります。
また引き手にも材質が銅製・真鍮製・鉄製・木製・陶器製等があり、色も形も豊富にあります。
● 床天袋・地袋用
● 描き絵
● 家紋型押し
● 伝統織物 本芭蕉・本葛布
● 本金加工
● 金・銀細工
畳・襖が傷んでいませんか?見積もり無料で、希望日にお伺い致します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
営業時間:午前8時~午後7時
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